呉エイジ 秘密の探偵小説読書日記

日記と探偵小説の読書録

2018-05-13から1日間の記事一覧

甲賀三郎「『呪われの家』を読んで」を読む

結婚してから長い間、嫁さんは「浮気がバレたら5万払ってもらうで」と私を脅したものだった。 おふざけの延長のような会話ではあったが、5万という金額が妙にリアルで、女遊びよりも本にお金を使いたいタイプの私は、決して嫁さんに小遣いから五万も取られ…