呉エイジ 秘密の探偵小説読書日記

日記と探偵小説の読書録

2018-07-21から1日間の記事一覧

小酒井不木「紅色ダイヤ」を読む

さて、残業で帰宅が遅くなったので、日付が変わらぬうちに昨夜読んだ「紅色ダイヤ」の感想などを。 12歳の少年、塚原俊夫くんの探偵譚である。もう、この世界観が聡明で明朗で活発で利発すぎて。 これを読む少年少女たちよ、日本の未来のために理知的で科…