呉エイジ 秘密の探偵小説読書日記

日記と探偵小説の読書録

2018-08-06から1日間の記事一覧

小酒井不木「深夜の電話」を読む

私はジュンク堂から買って帰った「ブツ」を、嫁さんに見つかる前にザイオン(屋根裏部屋)に搬入しようと家族の留守の時間を狙って帰宅した。 「これでよし、と」 「待たんかい!」 私の背後に心の中の管理人であるドッペルゲンガー(もう一人の私)が立ちはだ…