誕生日プレゼントで注文した秘密兵器が届いた。
パッケージのモデルさん、腹筋バッキバキである(笑)。私もこの様になれるのであろうか? 両手で箱を持ち上げながら叫ぶ。
「腹筋パッドー」(※声 大山のぶ代)
早速試してみた。ジェルのついた内側がひんやりと冷たい。
スイッチオン!
「おっ、結構くる」
腹の肉を誰かに掴まれるような。続いて「今いくよくるよ」のいくよちゃんが腹を叩く刺激のような(合掌)
どうだろう。これで内臓脂肪も刺激して、贅肉が落ちてくれれば嬉しいのだが。
EMS 腹筋ベルト 腹筋パッド USB充電式 腹筋トレーニング 筋トレ ダイエット 10段階調節 6モード 男女兼用 ジェルシート10枚 日本語説明書付属 CEとFCCに認定
- 出版社/メーカー: ShadoFax
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値段も安かった。このくらいならば仮に失敗でも悔しくはない。
で、失敗とは感じないのだ。今の所「続ければ効果があるのでは?」
と思えるくらいのパワフルさである。
♫ユーアー ショック♫
ジムとプロテインと、この腹筋パッドで、夢のシックスパックを目指す(楽せずにジョギングしろよ!)
※
さて、今回は「蝙蝠傘」を読み終えた。
幼児失踪から物語は殺人事件へ。
この作品も読者が犯人当てをするのは不可能である。データーは提示されず、終盤、刑事の一方的な尋問で自白に持っていくからである。
特徴を挙げるとすれば
・夫婦喧嘩、間に先妻の子、その子にタバコを買いに行かせる。というドラマ。
・蝙蝠傘から、女の子の舐めている飴玉が滑り落ちる、という映像的な決め手の演出。
この「傘から犯行現場にしか無かったものが落ちてくる」という演出は、刑事コロンボにあったような気がする。
真相は急転直下で解決してしまうが、コロンボを先取りした演出、完全に活かしきれてはいないが、大正時代の作であることを考えれば、泰先生、なかなかのセンスの持ち主である。
1926年(大正15年)7月「探偵文藝」