呉エイジ 秘密の探偵小説読書日記

日記と探偵小説の読書録

アウトレット

  本日、嫁さんが「ボーナス出たしアウトレットモール行きたい」と言いまして、朝5時に起こされまして、涼しいうちに愛犬の散歩を済ませ、朝食をとり、姫路から三田まで高速道路をぶっ飛ばして、オープン前に駐車場へと滑り込みました。

 既に駐車場は埋まりつつあり

「私の言うた通りやろ」

 と嫁さんはドヤ顔で言うておりました。

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 オープンと同時に嫁さんは決めていたブランドショップへと駆け込みます。

 気温は相当高かったです。瀕死のチワワのように、私は舌をダラリと垂らして必死に追いかけました。

 汗が吹き出ます。私は死なないように携帯したペットボトルで頻繁に水分補給をしました。

「次の店行くで」

「ち、ちょっとタイム、便所行ってくるわ」

「何ぃ? またかいな。しょっちゅう飲んでるからや、さっき何を出してきたんや?

 小便をするだけで私は怒られているのです。暑さで何故怒られねばならぬのか、思考回路も停止したままでした。ですが、その方が幸せかもしれません。

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 気温はどんどん上がります。嫁さんの買い物袋は増える一方です。ここでは私の好きな古本屋も、レトロゲームショップも、中古CD屋もありません。小洒落た服屋ばかりです。

 私は両手に大きな買い物袋をぶら下げて、筋トレ状態で歩いておりました。

「あんたもスポーツウェアくらい買いな」

 嫁さんに言われ、ヘロヘロになりながらもジムへ着て行き「まゆゆ」似の彼女の気を引く用の派手めのウェアを買いました。

 二人とも元気に働けて、二人合わせたボーナスがン桁だったので、嫁さんの買い方もダイナミックです。そのくせ私にはボーナスからの小遣いはたった二万円しかないのです。あれだけ稼いでおいて。

「アンタの老後のために置いとかなアカンからな。施設には金かかるんやで」

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 ようやく昼食です。トンテキ定食を食べました。ンマーイ!

 そしてデザートに無理を言ってかき氷を所望しました。

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 そして今、やっと解放されブログのための読書でもしようか、と思っていたら

「今日は充実したな、晩酌付き合いや」

 と言われ、ヘロヘロな状態でこの文章を打ち込んでいるのであります。

 酔っ払っておりますゆえ、本日は日記のみの更新であります(敬礼)