ジムでジョギングを始めたのだが、そのBGMに吉川晃司が激ハマリしているのだ。
それも初期の楽曲。「モニカ」とか「ユーガッタチャンス」とか。ジョギングのリズムにピッタリ合って気持ちが良いのだ。
iPhoneでワイヤレスヘッドフォン経由、アマゾンプライムミュージックの特典で吉川晃司のベストが聴けるのだが
「配信もいいけどCDのいい音で聴きたいな」
と、本以外の用事でブックオフに寄ってみた。一枚くらいあれば買ってもいいかな、と棚を見たところ、初期アルバムのリマスター版が出ているではないか! きっとファンが一気に手放したんだろう。
初期アルバムほとんどあるやんっ!
お会計、七千円強(笑)
ハハハハハ。おぬし、もしや月末のことを何も考えておらぬであろう。知らぬぞ、拙者はどうなっても知らぬぞ。あっしには関わりのねぇことでござんす(※木枯らし紋次郎は傑作なのでみんな読もう!)
流れ舟は帰らず (木枯し紋次郎ミステリ傑作選) (創元推理文庫)
- 作者: 笹沢左保,末國善己
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2018/01/31
- メディア: 文庫
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いやぁ、参った参った。まぁこれも出会いだから仕方がない。
当時版ではなく再販のリマスター音源だし、定価から考えたら幾分安いので、出会ったのは運命だと諦めよう。
ファーストアルバムは佐野元春の「アイムインブルー」をカバーしている。これがなかなか味のあるカバーで、元の佐野元春のバージョンもいつ聴いても色褪せないエバーグリーンな楽曲なのだが、吉川も佐野へのリスペクトが感じられる好カバーだ。
このアルバムは「シーズゴーン」という楽曲がお気に入りで未だに聴いている。大昔のレンタルでリッピングしたので音量レベルも低かったが、このリマスターでまたヘビロテである。
このアルバムは冒頭のナンバー「ハローダークネス」が最高。ニューヨーク時代の佐野元春のビブラート唱法を取り入れている。
このアルバムはヒット曲てんこ盛り。白眉はベース王後藤次利アレンジの(この人のベースのアプローチ大好き)「サイケデリックHIP」だ。チョッパーベースがうなりまくる。ドラムの変速リズムも快感。
そしてアマゾンミュージックで聴けるベストアルバム。この選曲が手堅い。音も良い。佐野元春作曲の「すべてはこの夜に」が最高。
というわけで、ヘッドフォンで今からじっくりと音楽鑑賞と洒落込みます。