呉エイジ 秘密の探偵小説読書日記

日記と探偵小説の読書録

一つ上の可愛い事務員さん

 やみくもに筋トレばかりしていてもダメか、と思い立ち、本を買って来ましたよ!

 理論から入るのです私は。

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 知識で筋トレをカバーしていく。なぜならガチムキバディになっていないからである。

 腕や胸板は厚くなったが、理想のシルエットには程遠い。

 男が巨乳にトキメクように、女性も男の厚い胸板にはグッとくるはずであろう。

 今日、会社の一つ上の可愛い事務員さん、桜井日奈子系の可愛い事務員さんなのだが、私の脳内メモリーには誕生日がインプットされているのであった。

 一つ上なので50の誕生日、とても50には見えない。40で通る美魔女である。雑談の中、スーパーで買い物中、年下の男性にナンパされた、という話も聞いた美魔女である。

 私は嫌味にならないように、女性向けのリポビタンファインと、ちょっと豪華なチョコエクレアを営業の途中、ケーキ屋さんで買って、同僚に見られぬようこっそり渡した。

「40歳のバースデー、おめでとう」

 ワザと10も下の年齢で祝いの言葉を述べる。

「いやーん、もーう」

 大喜びで私の二の腕に巻きつかれた。ちょっと胸が当たったではないか。役得役得。

 これくらいのプチ浮気で充分なのだ。満足である。