呉エイジ 秘密の探偵小説読書日記

日記と探偵小説の読書録

ジムで休憩中に

 会社帰りにまずツタヤに行きまして、海野十三を買ってまいりましたよ。

 

海底大陸 (レトロ図書館)

海底大陸 (レトロ図書館)

 

 

 そしてそのままジムへ。

 いました。まゆゆ似の彼女が。向こうはこちらに気付いたはずなのですが、今日はツンデレを喰らっています。

 なかなか向こうは目を合わせません。向こうが髪をかきあげる振り返りざまに、一瞬目が合うだけで、前のように三秒、みたいなことはありません。

 焦らされておりますよ。

 そうしてエアロビの休憩タイム、水分補給をします。その時

「アンタ、どこ見てるねん」

 小声で後ろから聞き慣れた声が! いつの間にか嫁さんがスタジオに入ってきていたのです。嫁さんとは同じジムですが、ジム内では他人で通しています。

 会話も小声で背中越しとかで、面と向かってはしません。

「インストラクターやがな」

「いいや、違うな」

「嘘ちゃうがな」

「女の人見てるやろ」

 この会話中、我々夫婦は別々の方向を向き、小声でやり取りしているのです。

「見てないがな」

「あの紺のショートパンツの女性やろ。アンタのタイプやろな」

 まゆゆ似の彼女を指摘!

「見てないがな、インストラクターやっちゅうてるねん」

「ホンマか? まぁええけどな」

 女性という生き物は超能力を持っているとしか思えません。

 ロッカーで見ましたら、ワキ汗グッショリでした。