かなり後追いで、吉川友ちゃんにどハマりしてしまったのであった。
私の趣味の一つに「80年代アイドルCD収集」がある。このアルバムは、楽曲とボーカリストの表現力を楽しめる、アイドルにパワーがあった時代を思い起こさせる強烈な一枚だ。
まず歌うまいわ。3曲めの「Sweetie」など、かなりのハイトーンボイスなのに、キンキン声になっていなくて耳障りが良い。かなりの高音部分で高度な節回しを展開している。
そして代表曲の「こんな私でよかったら」このPVを観て彼女の魅力にノックアウトされてしまった。歌うまい、ダンス良い、楽曲も良い。
失礼な話だが「もっとブレイクしてもいい子ではないか?」と思ってしまう。今も楽曲をリリースしているようで、それでもちょっと色物企画モノに走っているような感がある。
CDの売れない時代ではあるが、女性アイドルCDを聴き倒してきた私がお勧めする一枚だ。