呉エイジ 秘密の探偵小説読書日記

日記と探偵小説の読書録

カクヨムの巻

 先日、小説投稿サイト「カクヨム」に初めて参戦してみました。

 昭和の中間小説風味の企業ミステリ「正義の行き着く先」という短編です。  

 結構いいのが書けた、と思っていたのですが、それほど反響がなく(ガハハ)。場違いであったかなぁ、と。

 で、ランキングを見渡して、異世界とか転生とかがブームなのか、と情報蒐集し、相棒の金平に話したところ

「アホウ、お前がそっちに寄ってどうする。お前はお前らしいものを書けばいいんじゃ」

 というアドバイスを受け

「そうよな、付け焼き刃みたいなものに挑戦してもな」

 という結果に落ち着きました。

 もう一人のブレーンである、キンドル版『我が妻との闘争』の解説でおなじみの「サトーさん」は

「前にノートで出した『シロガールテンイムホウ』の方が、出すなら近いのではないでしょうか?」

 という適切な助言を頂きました。なるほどな、と。

 でもまぁいい体験でしたね。カクヨムは。いいツールですよ。

 今何文字書いている、というのが表示されましてね。美人ミニスカ美脚の編集者に締め切りを催促されている脳内イメージで描き進めることができましたね。

 もう一つくらい、今度は無茶苦茶なやつを一本、カクヨムで書いてみたいです。