呉エイジ 秘密の探偵小説読書日記

日記と探偵小説の読書録

『キンドル本を出版して人生を少しだけ変えてみる本』発売

 

 

 作った動機は簡単です。『読むのが大好きだから、貴方の頭の中にあるストーリーを是非形にして』これだけです。今回、表紙は自作しました。素人デザインなので、ちょっとマイナーな感じですけども。

 説明するよりも、この本の『まえがき』を全文掲載する方が早いでしょう。

 以下は、この新刊の『まえがき』です。

 

■まえがき

 

 この本はマックとワードで電子書籍、アマゾンのキンドル用のデータを作る方法を解説していきます。

 これを読む貴方は運がいい。この本の代金、たった三百円を自分に投資するだけでキンドル出版ができるようになるのだから。私はキンドルで出版するまでに四苦八苦した。専門書もたくさん買った。三日三晩徹夜して(その間適度に昼寝して)後から考えれば簡単な箇所で何時間も躓いていた。

 この本は、その専門書にかかった費用を回収したい、という筆者(月の小遣い2万円)の切実な想いと『本を出してみたいなぁ』という貴方の想いの助け、となるべく作られた本なのであります。

 この本の目指すところは、アマゾンにアップロードする直前の、完成された原稿データを作るまでをアシストすることで、アマゾンのダイレクトパブリッシングへの入力、例えば貴方の銀行口座の入力等は、貴方ご自身で頑張ってもらうところであります。

 それでも私が躓いてきた場面は、キンドル用の書籍データを作るところまでであったので、それさえ完成すれば、あとは簡単に出版までたどり着けることでしょう。

 そして身も蓋もない言い方をしてしまえば、キンドル用の最終データを作るまでの過程は、詰め込めば数ページで書き切れてしまいます。でもそれではあまりにも味気ない。

 この本の特色としては

・中高年に届く声(筆者は執筆時アラフィフ目前です)で書こう。

・くすぶっている貴方のやる気を盛り上げていこう。

・私はパソコンの専門職ではない普通のサラリーマンなので、専門用語ではなく日常会話形式で進んでいこう。

・解説書だが読み物的な要素も入れていこう

 と思っております。

 キンドルのお陰で出版は非常に身近なものとなりました。パソコンとネット環境があれば、誰だって出版できる世の中になったのです。

 自分の本を世の中に出す。という行為はドキドキ、ワクワクがいっぱいです。そして自分の本が大勢の人にアピールする本であれば、それは『金銭』という形で作者に還元されます。

 私も印税のお陰で、嫁さんに内緒で欲しい本を沢山買っています。

 政府や政治は決して貴方個人を助けてはくれません。そして結婚をすれば『小遣い制』という方が大多数でしょう。キンドル出版はそんな貴方に『秘密のへそくり』を与えてくれます。

 出さない理由は? ないでしょ(『今でしょ』みたいに流行らそうとしているのか?)

 日々の仕事に追われ、夢を追う年齢でもないか、と肩を落としているだけの貴方。この本を読んで是非行動に移してください。

 貴方がこの本を読んで貴重な休日を費やし、その先に待っている『楽しいこと』を掴める可能性は、宝くじで当選する確率より何万倍も高いことでしょう。

 私も貴方の出す本を楽しみに待っています。

 

 2019年2月 積読本に囲まれた狭い自室にて