呉エイジ 秘密の探偵小説読書日記

日記と探偵小説の読書録

ブレーンに相談。まゆゆ似の彼女。

 最近めっきり暖かくなり、日常生活では正直『バテ気味』であります。本日も生存報告と近況報告などを。

 アマゾンで買った猫背矯正バンドを仕事中ずっと身につけています。

 これを身につけることによって、自然と身体が『春日のトゥース』の姿勢になります。以前ダイエットの本で『常にお腹を凹ませて生活しましょう』という記述があったのですが、そんな面倒臭いことずっと出来ません。

 それでもこれを身につければ、自然と両肩が後ろに引っ張られた格好になっているので、そのついでにお腹もクイッと凹ませています。

 まだ一週間経っていませんが、効果ありそうです。

『これからは寝るときいげぇは常にスパーサイヤ人でいるようにしよう』

 とセル戦時、精神と時の部屋で悟飯に言った悟空ではありませんが、常に胸を張ってお腹を凹ませることが割合楽に出来ます。

 メタボ腹の人は試す価値があると思います(私はこの2年で色々試して、かなり凹みました。ナイスバディまでもう少し)。

 ジムで出会う『まゆゆ似』の彼女のことを、同僚のブレーン『まさよし君』に相談しました。

 一昨日のスタジオに入る列で、後から来て私の斜め後ろに並んだことを報告したのです。

「エイジちゃん。聞いていてもどかしい。嫌いならですよ、絶対にエイジちゃんの斜め後ろになんて並びません。絶対に気があります。食いなはれ、食いなはれ」

 まさよし君は大脳と小脳の間に陰嚢があるような鬼畜アドバイスをすることで社内でも有名なのです。

「いやいや、食いませんけどね。私はただ、ジムで、好みの女性と、キャッキャッと楽しくお話ししたいんですよ。嫁さんはジムで色んな男性に声をかけられていますからね、私も、と」

「そうか、エイジちゃんの奥さん、同じジムでしたな」

「アンタなんかジムで異性の友達作るのなんて無理やろ、と笑うんですよ」

「それは低く見られたもんですな。しかし今までの話を総合すると、最初の勇気を出した挨拶は、本当に彼女はビックリしただけで、それは恋愛経験が少ないから対応できなかった、と考えるべきでしょう。その後、何度もエイジちゃんの近くに並んだり座ったりしております。もう一度、声をかけてほしいんですよ。それを貴方は何をやっとるんですかぁっ!」

 まさよし君は本気で怒り出しました。

「いやいや、前もですよ。せっかく私の斜め後ろに並んできたのですから、勇気を振り絞って挨拶しよう、と肩こり風に後ろを確認したらですよ、嫁さんが数人後ろに並んでいるじゃありませんか」

「オーマイガッ」

「流石にね、嫁さんの前で異性に話しかけるのはちょっとね」

「お察しします。それでも一対一の時は次、絶対に話しかけること。それを報告すること。未遂に終わったらケツバットの刑です」

「ヒィーッ」

 こんな感じで昼休みは終わりました。大河ドラマ級に長い話題ですが、まゆゆ似の彼女の話、続きます。