2019年も押し迫って、相棒の金平がシーンに爪痕を残す問題作を発表した。
・メタ的な作品が好きだ。
・B級臭はたまらない
・謎で引っ張る展開は好み
・オッパイが好き
など、一つでも該当すれば読む価値のある作品である。
私はこれを、物凄く不器用な自分が生み出した物への愛、として読み取った。後半の目まぐるしく変わるカーテンコールは、昨今のネタを畳みかけるようなスピーディーな漫才を思わせ、また自虐とも違う、これもやはり不器用な生き方のメソメソさが新しいアプローチであり、そこが時代に合致した。
と思わせる実験作である。その証拠に、これまでのKindleレビューは加速度的に好意的な意見が寄せられている。
新年、この作品のドライブツイキャス大放談を勝手に予定している。来年の頭、金平ファンはツイッターの通知をオンだ。