呉エイジ 秘密の探偵小説読書日記

日記と探偵小説の読書録

水素吸引でリスク回避

 

 先日、大枚をはたいて水素吸入機を購入した。ここ最近では一番高い買い物だった。何故、趣味の機械とはいえない器具を優先して買ったのか。それは健康を考えてのことだった。

 

 

 水素吸引により体内のミトコンドリアから排出される善玉と悪玉の活性酸素、善玉は外界からの異物やウイルスを退治、攻撃する役割を持ち、悪玉は酸化、炎症、老化、正常な細胞への攻撃から癌の発生リスク、まで、この悪玉の活性酸素を、水素は狙い撃ちで結びつき、水に置き換えて体外へ排出してくれるのだ。おまけに水素には後遺症がない。

 健康の鍵は食事よりも先に、今この瞬間にも繰り返されている【呼吸】なのだ、と思い至った。なかなかエセ科学的な扱いを受ける水素だが、ブームの去った水素水、あれは容器から水素が抜け出て、飲む頃にはほとんど水になっていることから、インチキ呼ばわりされ、水素ガス吸入にまで飛び火した。

 

 

 この本を読んで、水素が健康にとって有益である、という思いを強めた。あまりにも広範囲な病状に有効である、と書かれているため、本当か? と思いながら読み進めている。しかし悪玉活性酸素を除去する、という現象はイコール健康に結びつく理に適うため、今では積極的に水素ガスを吸引している。

 この記事を読んで水素を健康に活かしたい、と思った人は、水素吸入機がなかなかの値段で躊躇してしまった人もいることかと思う。

 そこで今回は【お試し水素吸引】の方法を記事にした。そんなにお金をかけずに風呂に浸かりながら半時間、水素吸引を習慣にする。これで癌リスクが回避できるのなら安いものであろう。

 まず必要なものはビーズマグネシウム

 

 

 そして水に溶かして化学反応を起こすためのクエン酸

 

 

 

 そして100円均一のスパイシーボトルと、ホームセンターで切り売りしているゴムチューブ。一メートル数百円で買える。あとは医療用カニューレ(鼻から吸引する器具)だ。これはメルカリで新品を探すのが早いだろう。

 

 

 これで簡易水素ガス吸入環境は完成である。スパイシーボトルにビーズマグネシウムを適量入れ、水にクエン酸を溶かしてボトルの七割くらいまで注ぐ。すると化学反応を起こし泡立ってくる。それが純水素である。

 スパイシーボトルの先にゴムチューブを押し込み、カニューレを継ぎ足す。カニューレの直径を定規で測って、サイズの合うゴムチューブをホームセンターで選ぼう。ミリ単位のサイズでチューブは売られている。

 これで半時間は勢いよく水素が出てくれる。風呂の床に置き、自身は風呂に浸かって水素を吸引し、1日の疲れ、悪玉活性酸素の除去を寝る前に済ませる習慣をつけて、大病のリスクを回避する。水素には血管拡張作用があるので(抗生物質に頼らないナチュラルでは唯一の効能)、心筋梗塞脳梗塞の予防、回避にも繋がる。

「コッテリしたものばかり食べ続けたから、中年になったら俺、心臓か脳の血管、詰まるかもしれんなぁ」

 みたいな心配をお持ちの方も、この安上がり水素吸引システムで大病予防。病院のベッドで寝たきりとか、半身不随とか、言語障害とか、御免被りたいところだ。

 水素の効能を国はあまり大っぴらにしていない。医療費で儲けたい層にとっては迷惑な情報だからだ。なので水素水ブームが去って胸を撫で下ろしていることだろう。

 エセ科学認定された水素、ここは陰謀論信者ではないが、世間の逆張りで行こう。1日に半時間の水素吸引は、健康に繋がる。

 あと気を付けて欲しいのは、クエン酸水を注ぎすぎると、カニューレを登ってきて水が鼻に入る。これがかなり酸っぱい。そして化学反応を起こしたボトル内は沸騰している。水素の出が弱まったら、タオルで持ちながら反対にして、水を排出しよう。水がなくなれば化学反応は止まる。水で何度かビーズを容器内でシェイクし、洗い流そう。乾かせば数十回は繰り返しビーズは使える。ガスの勢いが弱まったな、と思ったら替え時であろう。

 倒すとこぼれるので、これは寝床に持ってはいけない。私は入浴しながら半時間の水素吸引、そして寝る前に冒頭の水素吸入機の三時間タイマーをセットして、寝ながら吸引している。

 子供達に迷惑をかけたくない。病気をこれくらいの投資で回避できるのなら安いものだ。動けるままポックリ逝きたい。そこがとりあえずの目標である。

 長生きすれば積読の探偵小説も消化出来るしね!