呉エイジ 秘密の探偵小説読書日記

日記と探偵小説の読書録

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

彩流社のアンソロジーを揃えた

彩流社のアンソロジーを揃えたのである。 昔から私は探偵小説読みで、中学から乱歩、横溝、夢野久作を読みふけり、現在に至っている。 純文学など見向きもしてこなかった半生であった。 それは何故か、国語の授業が総じて面白くなかったから、ということと、…

本とジムの話など。

昨日は本が届いた。木々高太郎のジュヴナイル『スペクトルD線』である。 六冊の『木々高太郎全集』を持ち安心していたのだが、目次を見ても『スペクトルD線』は収録されていない。慌てて注文した次第である。 @jigsawan 古本屋 ジグソーハウスさんで通販をし…

津山旅行7

津山で万歩書店二軒を攻略した我々は、南に移動し、岡山にある万歩書店の本店に進路を取った。 山陽と山陰、文字通り山陰はローカルだ。店の数も少ない。 だが、ここのところの戦績はどうだ? 結城昌治の角川文庫を見つけたのも山陰の古本屋さん。何年も見つ…

津山旅行6

本日、会社が早めに終わり、ジムの用意をカバンに詰めていたのに、バックシートに眠らせたままの家路。 行こうか、行くまいか、悩みに悩んで、結局アクセルを踏み込んでジムを通り過ぎてしまった。 『まゆゆ』似の彼女に勇気を振り絞って挨拶をしたにも関わ…

津山旅行5

津山の万歩書店二軒を攻略し、時計を見れば十四時半。 呉「流石に腹減ったな」 金平「腹も減ったし、石段登って足痛いし、小雨の中の城めぐりは寒いし、ヘルニアに」 呉「わかりました、わかりました。すぐラーメン屋さんに入ります!」 告知なしの津山城め…

津山旅行4

津山城備中櫓内で買ったお土産を見てニンマリしながら歩く。 ありがとう、津山城。素晴らしい石垣に復元櫓、いつか古写真のような復元を目指して、頑張ってください、津山市。 呉「さぁて、じゃあ移動すっか。もう一軒の万歩書店へ行くか」 金平「待ってまし…

津山旅行3

プライベートで色々ありすぎて、この津山旅行の記憶も完全に忘却の彼方となってしまったのだが、写真を見ながら必死に思い出して、書き継いで行く次第である。 お騒がせしているジムでの『まゆゆ似』の彼女のことは、あれから怖くて同じ時間帯に入るのを避け…

『まゆゆ似』の彼女との一部始終。

津山旅行記もぶった切っての緊急掲載である。 こんなことなら、このブログのタイトルにもある通り、大好きな探偵小説を読んでストイックに感想を書く。そんな毎日を過ごせばよかったのだ。 男子更衣室、女子更衣室から同時に出て廊下で鉢合わせしてしまった…

津山旅行2

この記事を書いている時、先日キンドルで出した『キンドル本を出版して人生を少しだけ変えてみる本』のことなのだが キンドル本を出版して人生を少しだけ変えてみる本: マックとワードで作るアップロード用データ (呉工房) 作者: 呉エイジ 発売日: 2019/03/0…

『キンドル本を出版して人生を少しだけ変えてみる本』発売

キンドル本を出して少しだけ人生を変える本: マックとワードで作るアップロード用データ (呉工房) 作者: 呉エイジ 発売日: 2019/03/03 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 作った動機は簡単です。『読むのが大好きだから、貴方の頭の中にあるス…

津山旅行1

相棒の金平が姫路に帰ってきているので、ちょっと無理してでも行っておこう、という話になったのだ。 前回の松江旅行で感じた『消えゆく中古ショップ』 行く度にテンションが高まった岡山の万歩書店が、本店だけを残して閉店。昔は岡山だけで7、8店舗はあ…