呉エイジ 秘密の探偵小説読書日記

日記と探偵小説の読書録

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

松本恵子「真珠の首飾」を読む

祝! ワガツマLINEスタンプ store.line.me が公開されました。 相棒の金平との血と汗と涙の結晶であります。仲良し夫婦、喧嘩の多い夫婦、友人へ愚痴る際など、色々なシーンでお使いください。 私はラインは不得手なので、現時点ではどうやって買うのか、皆…

松本恵子「皮剥獄門」を読む

読めよ、読めよ、読みたい本があるならば、読書スピードを上げ、課題図書を消化すれば良いだけの話。 と自分に言い聞かせてみるも、絶望的に遅読の私は、そんなに何本も1日に小説を読めない。 集中力の能力もあるだろう。本を読んでいても「喉が渇いた」と…

浜尾四郎「救助の権利」を読む

暑くなってきた。水分補給のため自動販売機で甘い炭酸やコーヒーを飲むのを控え、アマゾンで注文した。 Scivation XTEND / サイベーション エクステンド (レモンライム 1kg) [海外直送品] 出版社/メーカー: Scivation メディア: ヘルスケア&ケア用品 この商…

浜尾四郎「不幸な人達」を読む

会社帰りにツタヤで松田聖子のニューアルバムを買ってきた。 Merry-go-round(通常盤) アーティスト: 松田聖子 出版社/メーカー: Universal Music =music= 発売日: 2018/06/06 メディア: CD この商品を含むブログを見る この前行った大阪城ホールでのライブが…

浜尾四郎「虚実〜あり得る場合〜」を読む

子供が巣立つ、これは嬉しい事だが、サラリーマンだと「扶養手当」の問題が浮上してくる。 これが一人消え、二人消え、していくと、結構大きい。 気持ち的には長く勤めているのに、手取りは手当が無くなる分、減っていく。 年数とともに給料というのは右肩上…

浜尾四郎「探偵小説作家の死」を読む

昨日は嫁さんと松田聖子のライブ。大盛り上がりであった。ニューアルバムからの前半曲、これが中々良かった。 Merry-go-round(初回限定盤A)(DVD付) アーティスト: 松田聖子 出版社/メーカー: Universal Music =music= 発売日: 2018/06/06 メディア: CD この…

嫁さんと大阪へ松田聖子ライブ

本日は大阪で松田聖子のライブ。 「アンタ、そんな皺くちゃなシャツで行く気か!」 朝から怒鳴られてアイロンがけ。せっかくパリッとしたのに 「あっ!」 コーヒーを飲みながら歩いていた嫁さんと台所でぶつかり背中コーヒーまみれ。 ティッシュで拭いとき。…

行事予定

本日も残業でボロ雑巾のようになって土間にへたり込みながらの帰宅。 読書時間を取れそうにないので、日記だけ書いておこう。 帰宅途中、姫路城周辺が渋滞していた。そう、本日は「ゆかた祭り」なのだった。 姫路っ子なら知っている有名な祭り。子供の頃から…

浜尾四郎「島原絵巻」を読む

長らく書き綴ってきたジムの「まゆゆ似」の人、どうも本日で完結になるかもしれない。 本日「今日は会えるだろうか」と胸をときめかせながらジムフロアーに入ると、いきなりであった。 休憩のソファーのところで、彼女の周りに若い男二人が彼女を囲んでいた…

浜尾四郎「正義」を読む

「日々を精神と時の部屋にしてぇ」 いきなりの悟空調は、新しいパワーアップアイテムを購入したからである。 パワーアンクルである。 トータルフィットネス(TotalFitness) アンクルリストウェイト(タオル地) STW143 出版社/メーカー: シンテック 発売日: 200…

ジムで硬直

読書時間が減り、更新も周回遅れになってはきたが、なんとか日記だけはしがみついて、日々更新している次第である。 さて、日が変わる前に書き残しておこう。 本日、ジムにて「まゆゆ似」の彼女が、私が休憩しているソファーの後ろに座ってきた。 それまでに…

大阪で震度6

大阪で震度6の地震があった。 日記の役割もこのブログは果たしているので、記録として書きとどめておこう。 姫路もその時私は会社にいたのだが、あのびっくりする携帯の地震アラームの後、結構な揺れを感じた。震度は3だったそうだ。 大阪の人たちは、朝か…

父の日

本日は父の日、朝から嫁さんに駆り出されて大変であった。 ありがたいことに、両方の親はどちらも健康で病気もなく、元気に暮らしている。 昨日嫁さんに無理矢理付き合わされた晩酌で、少々二日酔い気味であったのだが 「重たいもん買うのに私一人で行かす気…

浜尾四郎「富士妙子の死」を読む

会社に後輩宛の荷物が一時期毎日届いたことがあった。 後輩に聞くと、どうも中古レ◯ズらしい。聞けばセミナーに行き、中古レ◯ズを海外に転売してボロ儲けする仕組みを教わってきた、らしい。 その時点で私は「思いっきり詐欺やん」の匂いが濃厚であった。 で…

浜尾四郎「黄昏の告白」を読む

私は昭和44年生まれなのだが、子供の頃は近所に何軒も小さな本屋があった。 小学生の頃は「テレビマガジン」「てれびくん」などの月刊誌を、そういう小さな本屋で買って、楽しみに読んだものだった。 家庭用テレビゲームも普及していない、のどかな時代で…

浜尾四郎「彼が殺したか」を読む

緊急報告である。 フラれたか、に見えたジムで目の合う「まゆゆ似」の彼女。 本日、なんとも判断のし難い一時間であった。 私がスタジオに入り、開始時間まで床に座って待っていると、そのフロアーは50人くらい収容できる全面鏡張りのフロアーで、ダンスや…

松本泰「昇降機殺人事件」を読む

私の心の中には、厳しい男が一人住んでいる。 実際の男は、もっと杜撰なのだが、私の心の中のその男は、いつのまにか思い出補正やら何やらで成長し、時々現れては私に意見をしてくる。 ノイローゼかもしれないが、見慣れた男なのでそこまで深刻には捉えてい…

松本泰「毒杯を繞る人々」を読む

今日はとても日記を書ける精神状態ではない。 前々からここで書いている、ジムで出会う「まゆゆ似の女性」とのこと。 前回、ジム内で長女ちゃんが私に絡んできて、遠目には若い女好きの中年に映ってしまったところまでは書いた。 今回、と言っても先ほどだ。…

松本泰「清風荘事件」を読む

ネット上では様々な保存サービスがある。動画、音声、写真。 一人や二人ではない、もはやスマホは一人一台の時代。アップされる動画、テレビ番組、音声、個人の撮影した日々増えていく写真。数万人、数億人のデータ。 これらをどのようにして保管しているの…

疲れた時に

有益な情報には耳を貸すべきである。出勤前の朝、マックスバリューの自動販売機で、会社の後輩が缶コーヒーを買う寸前、やめさせた。 「どうしたんです? 先輩」 「なんでこれを買うのか?」 「いやいや、朝はコーヒー飲みますし、ここのは他が130円なの…

松本泰「嗣子」を読む

人間は動物、であるが「理性」を持つ。 誘惑や快楽に流されそうになっても、例え家庭内で 「アンタの買ったクソ甘いプロテインの粉を台所にこぼしたおかげで、ゴキブリが出てきた」 と嫁さんから仕事中、電話口で怒鳴られようとも、決して人としての道は踏み…

松本泰「付鼻」を読む

ジムに「まゆゆ似」の彼女は来ていなかった。木曜日はずっと来ていたのに…。 辞めてしまったのであろうか。 進展は無いし、私の心は説明のしようがない空虚な気持ちで満たされている。 なので今の私はでくのぼうである。 全く筆が乗らない。 昨日までの熱い…

松本泰「黒い金曜日」を読む

ジムで目の合う「まゆゆ似」の女性シリーズ。本日は進展があったので日記のネタにさせていただく。 前回、彼女が休憩中恐ろしくモテていて、ソファーに入れ替わり立ち替わり男性が話しかけにいって、お互い怒った表情を見せ合ったまま別れたところまで書いた…

松本泰「死が死を呼ぶ」を読む

ジムに通いだしてから、少しだけオシャレになった。 やはり他の会員の目が少しは気になるし、同年代の男性でも、ヘアトニックでガチガチに決めたヘアースタイルとか、チョイ悪オヤジの不良ファッションとか、これらは女性の目を気にしているからなのだろうが…

松本泰「秘められたる挿話」を読む

ジムで目の合う「まゆゆ似」の女性。 前回は見事に向こうの手のひらで転がされた格好になった。 私の横のソファーで、ガリガリガリクソン似のデブ男と、仲良く談笑しているのを見せつけられた、ところまでは話したな(怒り口調!) 今日はジムに入ると、彼女…

松本泰「死を繞る影」を読む

嫁さんとコストコに行ってきた。冷戦は一応ピリオドを打ち、停戦状態となった。 私の要求した「ホットドック」と「ハーフピザ」も食べることができた(ご満悦)。 それにしても日曜日のコストコは大混雑であった。年会費四千円近くだったか、そんなに払うの…

松本泰「詐欺師」を読む

日曜日である。嫁さんと数日前からこう着状態が続いていたのだが、先ほど嫁さんが 「コストコでも行くか」 の一言に反応してしまって、つい頬が緩んでしまった。 そのまますぐに能面の顔に戻れば良かったのだが 「じゃああそこでホットドックと今日はハーフ…

松本泰「土曜物語(連作)」を読む

昨日の「廊下布団敷き事件」で受けた心の傷が相当深く、私は悔しくって悔しくって、ハンカチを噛み締めながらアメリカンクラッカーのような涙をブラブラさせるのであった。 心が晴れないときは筋トレに限る。筋肉は裏切らない。 先日購入したEMSパッド、これ…

松本泰「不思議な盗難」を読む

天才は多作だ。というツイートを見かけた。 確かにそうだろう。手塚治虫、石ノ森章太郎も生涯で膨大な作品を残した。藤子不二雄Aは「まんが道」の中で「自信が圧倒的な線のスピードを生む」と言っている。 天才は迷いがないのだ。 その代わり「?」な作品や…