呉エイジ 秘密の探偵小説読書日記

日記と探偵小説の読書録

2018-05-14から1日間の記事一覧

甲賀三郎「印象に残る作家作品」を読む

「アンタ、二階のアレ、捨てるで」 また嫁さん恒例の『死の宣告』が出た。何故こうも嫁さんというものは、自分の価値観で平然と人の物を捨てようとするのか。 「あかんがな。まだ充分動くし、そもそも大切に使ってるがな」 必死の抵抗を試みる。 「邪魔でし…